NISSAN MACHINE PASSAGEもっとMACHINE PASSAGE化計画 
連載第3回
01.01.25作成

ただ今塗装中!

2000年12月某日。塗装をお願いした日産プリンスの方が親切にも塗装中の画像を撮っておいてくれました。至れり尽せりのサービスです。
まあ、写真を貰っても嬉しくないという人にはどうでもいいサービスなのかもしれませんが、写真好き編集長には嬉しいサービス、これはHPにUPしない手はないでしょう。と言う訳でその中から何枚かを紹介します。





写真:これは、もう説明の必要はないでしょう。なかなかいい塗装ブースです。色もあるかもしれませんが、まるでプラモデルのようです。
今回の塗装は「簡易塗装」との事でマスキングのみでの塗装。これがまた、より一層プラモデルのように見えます。

「日産プリンス」悪戦苦闘!

2000年12月某日。日産プリンス、やはり初めての経験に悪戦苦闘のようです。
上の写真でも御覧いただけるように、1度は塗りあがったようなのですが日産が仕上がりに満足できないので、いったんきれいに剥がして、やり直させて欲しいとの事。
無論、きれいに仕上げてもらうに越したことは無いのでもう一度やり直してもらうことになりました。

やはり、のちのち元の色に戻すために下地処理ができないという所が、20年以上塗装を続けているベテランでも、勝手が違って上手く仕上げられないとの事で日産自動車本社のサービス事業部から技術者を招いて1からやり直すそうです。
やはり、13年もたった車だと肉眼ではきれいに見えても実際には表面に目に見えないような小傷やでこぼこ等たくさんあり、上から色を塗ると角度によってどうしても、それが目立ってしまったりするそうです。かといって下塗りを厚くすると、今度は艶が出ないそうでそのあたりの微妙な駆け引きが難しいそうです。特に、この特殊塗装をしようと考えたきっかけともなった「マツヤニ」もかなり塗装ののりに影響しているそうで・・・。

実は上の写真も、あまりに塗装に時間がかかりすぎるために日産が「難しいと言ってるだけで、実際は作業していないと思われては大変」と実際の作業風景を撮影して見せてくれたのものでした。(笑
西日本地方の日産では、この塗装自体を引き受けないとの話も聞きましたが、これでは、なかなか引き受ける日産が少ないというのもうなずけます。
ちなみに、この時には、下塗りを厚くする手法をとったようで異様に艶がない塗装に・・・。そして引き続き特殊塗装の日々が続くのです。

写真:と言う訳で、とりあえずいったん塗りあがったMACHINE PASSAGE
やはりM
ACHINE PASSAGEと言えばこの色しかありません?せっかく元の色に戻せるならと言うことで思いっきり遊んでみました。

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